【漫画で解説】第36話【西宮市】私は非効率なことは止めます|子どもが変わる瞬間は「できた日」ではありません
ときわの塾 塾長の学び漫画
第36話
私は非効率なことは止めます
~子どもが変わる瞬間は「できた日」ではありません~

「先生は厳しいですね。」
そう言われることがあります。
確かに私は、
非効率な行動はそのままにしません。
話を聞かない。
例題を見ながら解く。
分からないのに聞きに来ない。
字を丁寧に書かない。
そのまま続けると、
子ども自身が困るからです。
だから私は、
見つけたら止めます。
でも、
実は私が一番見ているのは、
止めた後なのです。
最初はすぐには変わりません
一度伝えたからといって、
次の日から変わる子はほとんどいません。
だから私は、
また同じことがあれば伝えます。
怒るためではありません。
「今、この行動をしているよ。」
と認識してもらうためです。
子どもは、
自分では気付いていないことが多いからです。
私が嬉しいのは「減ってきた時」です
すると、
少しずつ変化が見えてきます。
例えば、
先週は十回指摘していたことが、
今週は七回になった。
まだゼロではありません。
でも私は、
その時にこう伝えます。
「大分、変わろうとしてくれてるやん。」
「先々週は二桁ぐらい指摘してたのに、今週は一桁やん。」
私は、
ゼロになったことではなく、
減らそうとしていることを認めています。
その一言で、
子どもの表情が変わります。
「もう少し頑張ってみよう。」
そう思える子が多いのです。
そして、ついにゼロになります
何週間かすると、
指摘しなくても良い日がきます。
私はその時、
本当に嬉しくなります。
「さすがやな。」
「あれだけ指摘されてたことが、今週はゼロやん。」
でも、
ここで終わりではありません。
良い習慣も油断すると戻ります
私は最後に、
必ずこう伝えます。
「たまには癖は出る。」
「でも、油断したらあかんで。」
悪い癖は、
長い時間をかけて身に付いたものです。
だから、
一度改善できても、
気を抜くと戻ることがあります。
これは悪いことではありません。
人はみんなそうです。
だから私は、
「もう大丈夫。」
とは言いません。
「続けよう。」
と伝えます。
行動が習慣になった時、本当に変わります
私が目指しているのは、
一日だけ頑張ることではありません。
注意されなくても、
自分で気付けるようになることです。
字を丁寧に書く。
分からなければ聞く。
話を最後まで聞く。
それが当たり前になった時、
子どもは大きく成長しています。
私は、
その日を一緒に喜びたいと思っています。
ときわの塾が育てたいもの
私は、
できない子を叱りたいのではありません。
非効率な行動を改善し、
それを続けられる子になってほしいのです。
だから私は、
観察し、
事実を整理し、
原因を探し、
改善し、
そして、
小さな変化を誰よりも先に認めます。
その積み重ねが、
子どもの未来を支える本当の土台になると信じています。
ときわの塾は、「できた!」を積み重ね、学ぶ土台を育てる塾です。

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