【西宮市】中学受験の国語|「×を探そう」と言っても伝わらない本当の理由
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「四択問題では×を探そう。」

ときわの塾では、国語の四択問題を解くときによく伝えている言葉です。
中学受験の国語では、「正解を探す」のではなく、「間違っている選択肢を消していく」ほうが正解にたどり着きやすい場面が多くあります。
ところが、この話を何度しても、なかなか行動が変わらないお子さまがいます。
「×を探そう。」
と言われているのに、実際には〇を探してしまうのです。
子どもは言葉を理解していても、考え方までは変わっていません
子どもたちは、
「先生が×を探せと言っている。」
ということは理解しています。
でも心の中では、
「本当は〇を探したほうが早いんじゃないかな。」
と思っています。
だから、口では「分かった。」と答えても、問題を解き始めると、いつものように正解を探し始めます。
行動が変わらないのは、やる気がないからではありません。
まだ、本当に納得できていないからです。
私が伝える、たった一言があります
そんなとき、私は子どもたちにこう話します。
「先生も×は三つ見つかる。でも、どれが正解なんやろうって最後まで迷うことはあるよ。」
すると、子どもたちの表情が変わります。
「先生でもそうなんや。」
その瞬間から、本当に×を探そうとする子が増えるのです。
大切なのは「先生も同じように考えている」と知ること
子どもたちは、
先生は最初から正解が分かっていると思っています。
だから、
「×を探そう。」
と言われても、
「先生だからできるんだ。」
と感じてしまうことがあります。
でも、
先生自身も同じように比較しながら考えていることを知ると、
「このやり方には意味があるんだ。」
と納得できます。
納得すると、行動が変わります。
四択問題で本当に身につけてほしいこと
四択問題で身につけてほしいのは、
〇を探す技術ではありません。
- 本文に戻ること
- 一つずつ比較すること
- 間違いを消していくこと
- 最後まで考え続けること
こうした考え方です。
この考え方が身につけば、問題が変わっても、自分の力で答えを導き出せるようになります。
子どもが変わった瞬間
ある日、いつも〇を探していた子が、
本当に×を探しながら問題を解いていました。
その姿を見て、私はこう声を掛けました。
「やっぱり、自分変われるやん。」
すると、その子は少し照れながら笑いました。
私は続けます。
「他にも変われることあるんちゃう。」
「変われることが増えるほど、合格に近づくんやで。」
勉強ができるようになる子は、
最初から何でもできる子ではありません。
一つ考え方を変え、
一つ行動を変え、
また一つ変えていく。
その積み重ねが、学力になります。
四択問題は、そのきっかけの一つにすぎません。
私たちが育てたいのは「変われる自分」です
私は、
子どもたちに国語だけを教えたいわけではありません。
「自分は変われる。」
そう思える経験を積み重ねてほしいのです。
一度変われた子は、
算数でも、
漢字でも、
字を書く姿勢でも、
時間の使い方でも、
「もう一度変われるかもしれない。」
と思えるようになります。
その積み重ねが、
中学受験だけでなく、
高校受験や社会に出てからも成長し続ける力になります。
ときわの塾が大切にしていること
ときわの塾では、
答えだけを教えることはしていません。
子どもが、
「どう考えればいいのか。」
「なぜ、その考え方をするのか。」
そこまで理解し、自分で再現できるようになることを大切にしています。
だから私たちは、
結果だけではなく、
考え方が変わったこと。
行動が変わったこと。
その小さな成長を認め続けます。
その積み重ねが、
やがて大きな自信となり、
大きな結果につながると信じているからです。
まとめ|合格に近づく子は、「変われる子」
中学受験は、
知識だけを競うものではありません。
昨日より少し考え方を変えられる子。
昨日より少し行動を変えられる子。
そんな小さな成長を積み重ねられる子が、
最後には大きく伸びていきます。
だから私は今日も、
問題の答えだけではなく、
子どもたちの「変われた瞬間」を大切にしています。
ときわの塾は、「できた!」を積み重ね、学ぶ土台を育てる塾です。
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