家で勉強しない子へ|原因と保護者の関わり方を悩み別に解説
この記事の内容
家で勉強しないように見える子にも、始められない、分からなくて止まる、続けられない、親子関係が悪化しているなど、異なる原因があります。お子さまの様子に近い悩みから、必要な関わり方を探せるように関連記事をまとめました。
「家では全然勉強しないんです」
これは、西宮市でときわの塾を開いてから10年間、毎月のように保護者の方からいただいてきたご相談です。
「宿題だけで終わってしまう」
「ゲームや動画ばかりで、勉強を始めようとしない」
「机には向かうけれど、すぐに手が止まってしまう」
「何度言っても、同じことを繰り返している」
同じ「家で勉強しない」という悩みでも、子どもの様子や原因は一人ひとり違います。
勉強する必要性を感じていない子。
何から始めればよいか分からない子。
問題が分からず、手が止まっている子。
最初から大きな目標を立て、続けられなくなっている子。
保護者の方に注意されることが増え、勉強そのものを嫌がるようになっている子もいます。
そのため、「もっと勉強しなさい」と伝えるだけでは、なかなか変わらないことがあります。
このページでは、これまでに書いてきた記事を、お子さまの様子から選べるように整理しました。
今のお悩みに近いところからお読みください。
勉強を始めようとしない
勉強する時間になっても動かない。
ゲームや動画をやめられない。
保護者の方が声をかけるまで、何もしようとしない。
このような場合は、単にやる気がないと決めつけるのではなく、子どもが勉強を自分の課題として考えられているかを確認する必要があります。
「勉強しなさい」と何度も言っている
声をかける回数が増えるほど、親子ともに疲れてしまうことがあります。勉強の話をするたびに言い争いになる場合に読んでいただきたい記事です。
【漫画で解説】第8話【西宮市】「勉強しなさい!」が減る親子関係へ|親子バトルが終わる勉強法
家庭学習について、親子だけで悩んでいる
勉強しない、声をかけても動かない、親子げんかになるなど、家庭学習全体について整理したい方はこちらをご覧ください。
【西宮市】子育て・家庭学習のお悩み相談|塾長から保護者の皆さまへ
机には向かうけれど、手が止まっている
机に座っている時間は長いのに、実際にはほとんど問題が進んでいない。
分からない問題の前で止まり続けている。
保護者の方が答えや解き方を教えないと先へ進めない。
この場合は、勉強時間の不足ではなく、分からないときの行動が身についていない可能性があります。
家で勉強中に手が止まる
すぐに答えを教える前に、どこで分からなくなっているのかを整理することが必要です。
【西宮市】家で勉強中に手が止まる子へ|答えではなくヒントを出す理由
「分からない」と言えず、そのまま止まる
分からないこと自体が問題なのではありません。どこまで分かっているかを伝え、必要な助けを求められることが大切です。
【漫画で解説】第9話【西宮市】「分からない」と言える子は伸びる|学力を伸ばす子どもの共通点とは
宿題を増やしても進まない
宿題の量を増やしても、分からない原因が残ったままでは、止まる時間が長くなるだけです。まず教室で理解し、家では自分で再現できるかを確認することが大切です。
【漫画で解説】第2話【西宮市】宿題を増やしても成績が伸びない理由
勉強を始めても続かない
最初は頑張るけれど、数日でやめてしまう。
立てた計画を守れない。
一度うまくいかないと、すぐに諦めてしまう。
このような子は、努力する気持ちがないのではなく、最初に決めた目標が大きすぎることがあります。
大きな目標を立てても続かない
「毎日二時間勉強する」「次のテストで一気に点数を上げる」など、大きな目標だけを立てても行動が続かないことがあります。
【漫画で解説】第35話【西宮市】続けられない子は目標だけ大きい|小さな成功体験が子どもを変えます
一度できた問題を、できると思っている
授業中に一度解けても、翌日や別の問題で解けるとは限りません。家庭学習では、「一度できた」から「次も一人でできる」へつなげる必要があります。
【漫画で解説】第15話【西宮市】一度できたではなく、「次もできる」が本当の力
勉強しているのに成果につながらない
宿題はしている。
机にも向かっている。
それでも、テストの点数や一人で解ける問題が増えていない。
この場合は、勉強しているかどうかではなく、何をどのように勉強しているかを確認する必要があります。
得意な問題ばかり繰り返している
勉強時間を増やす前に、今できていないことを見つけ、必要な部分を練習することが大切です。
【西宮市】勉強しているのに成績が伸びない理由|弱点を見つける勉強法
子どもの成長より、できていない点が気になる
勉強だけでなく、生活態度やゲーム、整理整頓なども一緒に注意してしまうと、子どもは自分の成長を感じにくくなることがあります。
【西宮市】子どもの自信が育たない本当の理由|人と比べることをやめる
保護者の方が家で教え続けなくてもよい形をつくる
家で勉強しない子を見ると、保護者の方は何とか勉強させようとします。
隣に座って教える。
分からない問題の解き方を説明する。
終わるまで何度も声をかける。
しかし、親子の場合は、勉強以外の感情や生活上の注意も入りやすくなります。
また、子どもが困るたびに保護者の方が教えていると、自分で考える前に助けを待つようになることもあります。
家庭で保護者の方がすべてを教える必要はありません。
学校の先生の話を一生懸命聞く。
塾で分からないところを質問する。
教わったことを家で一人でもう一度やってみる。
それでも一人で進められない場合は、もう一度先生に確認する。
この流れをつくるほうが、子どもが自分で学ぶことにつながります。
最後に
「家で勉強しない」という一つの言葉だけでは、本当の原因は分かりません。
勉強を始められないのか。
始めても続かないのか。
分からなくて止まっているのか。
取り組んではいるけれど、やり方が成果につながっていないのか。
まずは、お子さまがどこで止まっているのかを確認することが必要です。
ときわの塾では、家庭で保護者の方が教え続けなくてもよいように、まず教室で学び方を整えます。
説明を最後まで聞く。
分からないところを伝える。
教わった方法を試す。
間違えた原因を確かめる。
そして、先生がいないところでも一人で解けるかを確認する。
このような行動を一つずつ身につけることが、家庭学習につながると考えています。
「家で勉強しない」と何度注意しても変わらないときは、勉強量を増やす前に、どこで止まっているのかを整理してみてください。
ときわの塾では、子どもの様子を観察し、一人で学習を進めるために必要な行動を一緒に整えています。
関連記事 ほかのお悩みから探す
「家で勉強しない」以外のお悩みについても、これまでの記事をまとめています。お子さまの様子に近いページをご覧ください。
机には向かうけれど、集中が続かない
手遊びが多い、すぐに周りを見る、ぼんやりして手が止まるなど、勉強中の行動に関する記事をまとめています。
勉強しているのに、やり方が分からない
何を勉強すればよいか分からない、間違えた問題をそのままにする、勉強時間が成果につながらないなど、学び方に関する記事をまとめています。
子どもの勉強に関する悩み全体から探す
「家で勉強しない」「集中できない」「勉強のやり方が分からない」など、ときわの塾へ寄せられたご相談を悩み別に案内しています。

ときわの塾へのご相談・お問い合わせはお気軽に
