【西宮市】勉強に自信がない子へ|「できない」と思い込む原因と伸びる子の考え方
ときわの塾先生のブログ

ときわの塾では、点数だけを見るのではなく、子どもたちが「どのように考えて学習しているか」を大切にしています。
以前、コロナ禍で塾生の人数が減った時期がありました。
時間に余裕ができたことをきっかけに、
「説明を聞いているように見えるのに、なかなか伸びにくい子」
「できる力はあるのに、自信をなくしている子」
と、今まで以上にじっくり話をする時間を作りました。
そこで気づいたことがあります。
それは、小学生や中学生でも、勉強に対して強い苦手意識を持っている子が想像以上に多いということです。
しかも、高学年だけではありません。
低学年の子でも、
「どうせ自分には無理」
「自分は勉強が苦手だから」
と思い込んでしまっていることがありました。
勉強が得意な子は、本当に頭がいいだけなのでしょうか?
子どもだから特別な考え方をしているわけではありません。
大人が仕事で悩むのと同じように、子どもたちも勉強の中でいろいろなことを考えています。
勉強に自信をなくしている子と話していると、
「点数を取る子は、もともと頭が違う」
と思っていることがあります。
そのため、
「説明を聞けば分かるようになる」
「練習すれば変わっていく」
という未来を想像しにくくなっています。
問題を1回間違えた時も、
「まだ練習途中」
ではなく、
「やっぱり自分はできない」
という失敗経験として受け取ってしまうことがあります。
でも、成績が良い子も最初から全部できるわけではありません
今まで多くの子を見てきましたが、成績が伸びる子ほど、
「自分は特別だからできる」
と思っているわけではありません。
むしろ、
「今できなくても、確認すればできるようになる」
という考え方を持っていることが多いです。
1回目で間違える。
説明を聞く。
もう一度考える。
やり直してみる。
その経験の先に「できた」があることを知っています。
だから、説明を聞くことや間違い直しを前向きにできます。
「できたね」と言われても喜べない子がいます
以前、不思議に感じていたことがあります。
できなかった問題ができるようになった時、
笑顔になる子もいれば、あまり喜ばない子もいました。
同じようにできるようになったのに、なぜ反応が違うのだろう。
子どもたちと話す中で気づいたことがあります。
勉強に自信がある子にとっては、
「できなかったことができるようになった」
という成長です。
だから嬉しい。
しかし、自信をなくしている子の場合、
「みんなは最初からできるのに、自分はやっとできただけ」
と考えてしまうことがあります。
同じ結果でも、受け取り方が変わってしまうのです。
もしゴルフが全部パー1だったら?
少し例え話をします。
もしゴルフのすべてのコースが「パー1」だったら楽しいでしょうか。
つまり、1打目で必ず入れないといけないスポーツです。
失敗した後に調整することもできません。
考えて改善する楽しさも感じにくくなります。
おそらく、多くの人が続けることは難しいと思います。
でも、勉強になると、
「1回聞いたら理解しないといけない」
「すぐ解けないとダメ」
と思ってしまう子がいます。
本当は、勉強も同じです。
できないところを見つける。
原因を考える。
方法を変える。
もう一度取り組む。
この繰り返しで力はついていきます。
大切なのは才能よりも、できない時の行動です
勉強が得意な子と苦手な子の違いは、単純な頭の良さだけではないと考えています。
大きな違いの一つは、
「できない時にどう考えるか」
です。
伸びる子は、
「今はできない」
「では、何を変えればできるようになるか」
を考えます。
だから説明を聞き、解き直しをして、改善できます。
一方で、
「できない=自分には無理」
になってしまうと、本当ならあと少しで伸びるところで止まってしまうことがあります。
努力していないのではありません。
努力する場所が見つかっていないだけかもしれません。
ときわの塾では、
「もっと頑張りなさい」
だけで終わらせるのではなく、
どこで止まっているのか。
何を変えれば前に進めるのか。
そこを一緒に探していきたいと思っています。


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