国語のテストの進めかた(受験・外部試験・学力テスト向け)(中学生補習進学・中学受験 ・そろばんの塾)
色々進め方はあるのですが、論理的ではなくてセンスである程度の点数を取っているなら取り入れることで一時的に点数が落ちてしまうのでテスト前ならマネしないでください。
しかし、そうでない場合は、試す価値はあります。また、中学生の定期テストでも避けてください。
定期テストの場合は、本文を最初から読むと時間が間に合わないのでワークや教科書で事前に頭に入れておいて本番はサクサクとペンを進めていけば良いです。
これは、入試や外部試験向けの話です。
昔からされていることですが、知らない人が結構多いので記載しておきます。
想像してみてください。
例えば、天六の商店街(三宮の商店街でも良いです)を端から端まで歩きます。
そして、終着点についた時点で、〇〇というパンのお店がどこにあったかと聞きます。
その時、すぐにパンのお店の場所がわかる自信があるでしょうか。
一方で、最初に「〇〇というパンのお店」について聞くと分かっていたらどうでしょうか。
終着点についた時に「〇〇というパンのお店」のことを聞かれたら場所どころか看板の色や内装、下手したら隣りのお店が何だったかすら答えられませんでしょうか。
国語の問題はざっくり感ではこんな感じだと思っています。
では、説明します。
「最終的には問題を全て読んでその問題を頭に入れながら本文を読んでいきます。そして、答えの場所候補にチェックを入れ最後まで読み解答していきます」
ただし、小中学生ではこれが難しいこともあるので次の手順で行います。
①語彙系や接続語の問題からあたる。ただし、漢字の問題が別抜きされておらず本文のなかのものを答える場合や接続語でも指示語の要素も絡み範囲を広げないと接続語を決定できない場合は、空白にしておく。(接続語は該当場所の前後1文を読めばわかることが多い。)
②1問目から問題を読む。問題は、よく読んでおく。読解を苦手とする子の中には問題の意味を理解せずに答える場合が多いためです。
③問題を簡単に要約しておく。▲▲と言われたときの〇〇君の気持ち等 丸ごと問題を覚えることは難易度が高い
④最初から該当場所の線が引いてある段落の最後まで③で要約した問題を唱え長ながら読み進める。
2問目以降もこれを続ける。2問目は本文の続きから読み始める
あくまで上記は基本の型なので個人の得手不得手やイレギュラー分もあるのでそれは個別対応となります。
また、別に四択問題と記述問題の解き方を記載しているので参考にしてみてください。
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