一時的に学校へ行けていない中学生へ|勉強の遅れが心配な保護者の方へ
この記事の内容
一時的に学校へ行けていない期間があっても、学習まで完全に止める必要はありません。学校と同じ速さで無理に進めるのではなく、決まった時間に起きる、塾へ来られる日に来る、短い時間でも問題に取り組むなど、現在の状態に合わせて学習とのつながりを保つことが大切です。
学校へ戻ることを急がせるのではなく、再び動き出したときに困ることを少しでも減らすために、塾でできることを、ときわの塾が解説します。

「学校へ行けていない期間の勉強が心配です」
「授業が進んでしまい、学校へ戻ったときについていけるか不安です」
「生活のリズムも崩れてきました。何から始めればよいのでしょうか」
中学生のお子さまについて、このような不安を抱えている保護者の方はいらっしゃると思います。
学校へ行けていなくても、学習まで止める必要はありません
学校へ行くことが難しくなったとき、保護者の方が心配されることの一つが学習の遅れです。
「学校へ戻ったとき、授業についていけるだろうか」
「勉強から離れる期間が長くなるほど、戻るのが難しくなるのではないか」
このような不安を抱かれるのは自然なことだと思います。
ただし、学校へ行けていない時期に、無理に学校と同じ速さで勉強を進めることが、その子に合っているとは限りません。
大切なのは、学校の進度だけを追いかけることではなく、現在できることから学習とのつながりを保つことです。
最初から長時間の勉強を求めません
学習を再開するときは、いきなり長時間の勉強を求めるのではなく、その子の現在の状態を確認します。
例えば、
- 決まった時間に起きる
- 塾へ来られる日に来る
- 短い時間でも目の前の問題に取り組む
- 分からないことを、そのままにせず質問する
といったことから始めます。
最初から学校と同じ時間割で動くことや、遅れた範囲をすべて取り戻すことを目標にすると、動き出すこと自体が難しくなる場合があります。
まずは「今日はここまでできた」と確認できる状態をつくり、少しずつ学習する時間や内容を増やしていきます。
学年の内容にこだわらず、分かるところまで戻ります
学校へ行けていなかった期間の単元だけを勉強すれば、すぐに追いつけるとは限りません。
例えば、現在の数学が分からない原因を確認すると、小学校で学習した分数や小数まで戻る必要があることもあります。
その場合は、学年の内容を急いで進めるよりも、分からなくなったところまで戻ります。
確認するのは、問題の答えだけではありません。
- どこから分からなくなったのか
- どの説明なら理解できるのか
- 一度できた問題を、次も一人で解けるか
- 分からないときに質問できるか
このような学習行動も一緒に見ていきます。
以前の内容まで戻ることを、恥ずかしく思う必要はありません。
分からないことをごまかさず、必要なところからやり直すことが、学習を再開するための出発点になります。
塾へ来ることが生活のリズムにつながる場合もあります
学校へ行けていない期間は、起きる時間や寝る時間が不規則になりやすく、外へ出る機会も少なくなることがあります。
そのようなとき、決まった時間に塾へ来ることが、生活を整える一つのきっかけになる場合があります。
これまでにも、学校へ行くことが難しい時期に通い始め、学習や生活のリズムを少しずつ整えていった子がいました。
その過程で、結果として再び学校へ通えるようになった子もいます。
ただし、ときわの塾は、学校へ行けるようになることを目的とした専門機関ではありません。また、塾へ通えば学校へ戻れると約束することもできません。
ときわの塾ができるのは、学校へ行けていない期間も学習とのつながりを保ち、再び動き出すときに困ることを少しでも減らすことです。
通える時間と現在の状態を確認します
中学生は、生活の状況によって、塾へ来られる時間や回数が異なります。
毎日決まった時間に来ることが難しい場合もあれば、最初は短い時間から始めた方がよい場合もあります。
そのため、現在の生活の様子や学習状況を伺いながら、
- どのくらいの時間なら取り組めるか
- どの教科から始めるか
- どの範囲まで戻る必要があるか
- どのような通い方が現実的か
を保護者の方と一緒に整理します。
できない約束をするのではなく、現在の状況で何ができるのかを考えます。
勉強の遅れが心配な保護者の方へ
一時的に学校へ行けていない。
授業が進み、学習の遅れが心配になっている。
以前に習った内容にも、分からないところがある。
生活のリズムが崩れ、何から始めればよいか分からない。
このような状態だからといって、相談をためらう必要はありません。
一方で、すべてのお子さまに、ときわの塾の指導方法や環境が合うとは限りません。
まずは現在の学習状況や生活の様子、保護者の方が心配されていることを伺います。
そのうえで、ときわの塾でお手伝いできることと、難しいことを正直にお伝えします。
一人で抱え込まず、まずはご相談ください。

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