ときわの塾 塾長の特別講座 第4話
脳は変わる。だから、子どもも変われる。
~誰にでもチャンスはあります~

保護者の方から、
「うちの子は覚えるのが苦手なんです。」
「何度教えても忘れてしまいます。」
そんなご相談をいただくことがあります。
でも、私はその言葉を聞いても、
「この子は伸びません。」
と思ったことは一度もありません。
そうではなく、
「まだ、その子に合った頭の使い方が見つかっていないのかもしれない。」
そう考えています。
授業をしていると、子どもたちは本当に少しずつ変わっていきます。
昨日まで全部覚えようとしていた子が、
今日は要点を考えられるようになる。
昨日まで質問できなかった子が、
今日は自分から手を挙げる。
昨日まで「分からない。」で止まっていた子が、
今日は最後まで考えようとする。
そんな小さな変化を、私は何度も見てきました。
授業でも、こんな場面があります。
「先生、覚えられません。」
そんな時、私はこう聞きます。
「全部覚えようとしてへん?」
子どもは少し考えて、
「……してます。」
と答えます。
そこで私は伝えます。
「全部覚えんでええねん。」
「一番大事なんは何か。それだけ考えてみ。」
最初は戸惑っていた子も、
少しずつ考え方が変わっていきます。
私は、
学力が伸びるきっかけは、
能力だけではないと思っています。
頭の使い方が変わること。
それも大きな理由の一つです。
だから私は、
子どもたちの「できた!」だけではなく、
考え方が変わる瞬間を大切にしています。
教育のワンポイント
🧠 脳は経験によって変化します。
脳科学では、脳は新しい経験や繰り返しの学習によって、その働き方が変化することが分かっています。
これを**「脳の可塑性(かそせい)」**といいます。
つまり、
「今できない。」
は、
「これからもできない。」
という意味ではありません。
だから、ときわの塾では、
点数だけを見ません。
「考え方が変わった。」
「質問できるようになった。」
「最後まで考えられるようになった。」
そんな小さな変化を大切にしています。
その積み重ねが、
やがて大きな成長につながると信じているからです。
今回の特別講座
私は、
「頭がいい子」
を育てたいのではありません。
自分で考え、自分で成長できる子を育てたいと思っています。
そのためには、
頭の使い方を少し変えることが大切です。
全部覚えようとしない。
分からないことは質問する。
「なるほど!」と思えるまで考える。
その積み重ねが、
子どもの未来を少しずつ変えていきます。
もし今、
「うちの子には難しいかもしれない。」
そう感じておられる保護者の方がおられたら、
私は一つだけお伝えしたいことがあります。
子どもの可能性を、今日の成績だけで決めないでください。
脳は変わります。
考え方も変わります。
そして、子どもは変われます。
私は、その瞬間をこれからも子どもたちと一緒に積み重ねていきたいと思っています。
ときわの塾 塾長の特別講座では、授業で実際にあった出来事を通して、「勉強が変わる頭の使い方」をお伝えしています。
ときわの塾は、『できた!』を積み重ね、学ぶ土台を育てる塾です。

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