ときわの塾

校舎ブログ

blog
2024年12月9日

国語・算数が苦手な小学生へ|できるところから学び直す国算コース

ときわの塾先生のブログ

この記事の内容

国語や算数が苦手な子に、現在の学年の問題を繰り返させても、つまずきの原因によっては改善しないことがあります。本人が一人でできるところまで戻り、学び方を整えながら中学校につながる力を育てる国算コースについて、ときわの塾が解説します。

「家でも勉強しているのに、なかなかできるようになりません」

「算数は、前の学年から分からなくなっているようです」

「国語の文章を読んでも、内容をつかめていません」

このような状態になると、問題数や勉強時間を増やすことが考えられます。

しかし、今取り組んでいる内容より前につまずきがあれば、同じ学年の問題を繰り返すだけでは変わりません。

ときわの塾の国算コースでは、現在の学年に合わせることよりも、本人が一人でできるところを確かめることから始めます。

学年ではなく、本人ができるところから始めます

同じ学年の子でも、つまずいている場所はそれぞれ違います。

算数の計算方法が分かっていない子もいれば、問題文を最後まで読めていない子もいます。

国語の文章は読めても、問いで何を聞かれているのかを整理できない子もいます。

そのため、国算コースでは、

「小学5年生だから、小学5年生の問題をする」

とは限りません。

前の学年の内容も確認しながら、本人が説明を受けなくても解けるところを探します。

簡単な問題をさせるためではありません。

どこから理解が不安定になったのかを見つけるためです。

算数は、答えだけでなく解き方を見ます

算数が苦手な子を見ていると、計算方法をまったく知らないとは限りません。

教わった方法を使っているつもりでも、途中から自己流に変わっていることがあります。

数字の位置がそろっていない。

途中式を省いている。

分からなくなると、思いついた計算を始める。

文章題を読んですぐに式を作り、何を求めているのかを整理していない。

答えだけを確認していると、このような学習の様子は見えません。

ときわの塾では、子どもが問題に取り組む様子や途中式を見ながら、どこで教わった方法から外れているのかを確かめます。

そして、別の問題でも一人で使える解き方へ整えていきます。

国語は、文章を読む前後の行動を見ます

国語が苦手な子にも、さまざまなつまずきがあります。

知らない言葉をそのままにしている。

文章を最後まで読まずに答えを書いている。

問いで聞かれていることを確かめていない。

本文から見つけた言葉を、意味を考えずに書き抜いている。

国語の問題をたくさん解いても、こうした読み方が変わらなければ、同じ間違いを繰り返します。

大切なのは、答え合わせをすることだけではありません。

文章を最後まで読む。

分からない言葉を確かめる。

問いで聞かれている内容を整理する。

答えの根拠を本文から探す。

こうした行動を一つずつ身につけることが、国語だけでなく、算数の文章題や中学校以降の学習にもつながります。

「できた」を増やすだけでは終わりません

本人ができるところから始めるのは、自信をつけるためだけではありません。

教わった方法を使う。

間違えた原因を確かめる。

苦手なところを練習する。

別の問題でも同じ考え方を試す。

最後は、一人で解けるか確かめる。

ときわの塾が育てたいのは、このような学習行動です。

その場で一問できても、次の問題で使えなければ、まだ本人の力になったとはいえません。

少しずつ自分でできる範囲を広げ、中学校へ進んだあとも使える学び方を育てます。

中学校の学習につながる準備も行います

小学生のうちに身につけておきたいのは、計算や漢字だけではありません。

問題文を最後まで読む。

条件を整理する。

途中式を書く。

分からないところを見つける。

教わった方法を別の問題でも使う。

こうした力が不足したまま中学生になると、数学や国語だけでなく、他の教科でもつまずきやすくなります。

国算コースでは、必要に応じて中学受験の基礎内容も取り入れます。

難しい受験問題を解かせることが目的ではありません。

考え方を図にすることや、複数の条件を整理することなど、中学校以降にも役立つ内容を学ぶためです。

集中できないことだけでお断りすることはありません

「集中できる時間が短いので、塾へ通えるか心配です」

「同じ間違いを何度もするので、迷惑をかけるかもしれません」

このように心配される保護者の方もいらっしゃいます。

しかし、最初から正しい学習行動が身についている子ばかりではありません。

問題を読まずに手を動かす子。

分からなくなると、何となく空欄を埋める子。

説明を聞いても、すぐに自己流へ戻ってしまう子。

ときわの塾では、このような子どもたちも数多く見てきました。

ただ注意して直させるのではなく、どの行動で止まっているのかを確かめ、一つずつ学び方を伝えていきます。

国語・算数を通して、点数につながる行動を育てます

ときわの塾は、点数だけを追いかける塾ではありません。

点数につながる行動を育てる塾です。

国算コースでは、本人ができるところから始め、国語と算数を通して学び方を整えていきます。

今の学年の問題を繰り返しても変化が見られない場合は、努力が足りないのではなく、戻る場所や学び方が合っていないのかもしれません。

まずは、お子さんがどこまで一人でできるのかを確かめることが、学び直しの出発点になります。

この形なら、既存記事を国算コースの案内役として生かせます。新規記事を増やすより、算数・国語それぞれの悩み記事へ関連記事としてつなぐほうが効果的です。

関連記事

国語や算数の問題を解いても伸びない原因について、詳しく解説しています。

勉強しているのに伸びない子へ|ときわの塾が育てる「学ぶ土台」

国語の問題を解いても伸びない理由|小学生の読み方

国語が苦手なのに、算数ばかり勉強していませんか?

算数の文章題で何算を使えばよいか分からない子へ

国語の文章は読めるのに、問いに合った答えを書けない子へ

このブログを書いた先生

ときわの塾先生

ブログを読む

ときわの塾へのご相談・お問い合わせはお気軽に

  • 学校のテストはできるのに、中学受験の模試で点...

    学校のテストでは点数が取れているのに、中学受験の模試になると思うような結...

  • 定期テスト前にワークが終わらない中学生へ|数...

    この記事の内容 定期テスト前になっても学校ワークが終わらない中学生は、テ...

  • 塾に通っているのに数学についていけない中学生...

    この記事の内容 塾に通って宿題にも取り組んでいるのに、数学の授業について...

  • 数学の問題をすぐ飛ばす中学生へ|飛ばしてよい...

    この記事の内容 数学の問題を少し見ただけで、「これは難しい」と飛ばしてし...

  • 親が勉強を教えすぎるとどうなる?|先生の話を...

    この記事の内容 お子さんが困っていると、すぐに教えてあげたくなるのは自然...

  • 数学が苦手な中学生へ|つまずき方から探すお悩...

    この記事の内容 「数学が苦手」といっても、つまずき方は一人ひとり違います...

  • 数学で「全部分からない」と言う中学生へ|分か...

    この記事の内容 数学の問題を前にして、「全部分からない」と言う中学生がい...

  • 数学の問題文を読み間違える中学生へ|計算前に...

    この記事の内容 数学の問題文を読み間違える中学生は、文章を読む力だけが不...

  • 数学で途中式を書かない中学生へ|答えが合って...

    この記事の内容 数学の答えが合っていると、途中式を書かなくても問題ないよ...

  • 数学が苦手な中学生はどこまで戻る?|つまずい...

    この記事の内容 数学が苦手な中学生に必要なのは、中1の最初からすべてやり...

  • 数学の解説を聞けば分かるのに、自分では解けな...

    この記事の内容 数学の解説を聞いたときには「分かりました」と答えるのに、...

  • 中学受験をするか、低学年で決めなくても大丈夫...

    「中学受験をするかどうか、まだ決めていません」 「本人は、まだ受験を意識...