【漫画で解説】第14話【西宮市】ノートはきれいより伝わること|成績が伸びる子のノートには「考えた跡」が残っています
ときわの塾 塾長の学び漫画

第14話 ノートはきれいより伝わること
「うちの子のノート、字が雑で心配です。」
「もっときれいにまとめた方がいいのでしょうか?」
西宮市でも、このようなご相談をいただくことがあります。
もちろん、丁寧な字で書くことは大切です。
しかし、ときわの塾では、それ以上に大切にしていることがあります。
それは、
「そのノートに、お子さまが考えた跡が残っているか。」
ということです。
ノートは「作品」ではなく「考えた記録」です
前回の第13話では、
「できた!」という成功体験が勉強を好きにする
というお話をしました。
その「できた!」は、突然生まれるものではありません。
分からなくて考え、
間違えて考え直し、
もう一度挑戦した結果として生まれます。
だからこそ、その過程をノートに残すことがとても大切なのです。
ノートは先生に見せる作品ではありません。
自分がどう考えたかを残すための記録です。
成績が伸びるノートには「考えた跡」があります
最近は、とてもきれいにまとめられたノートを見ることがあります。
色分けもされていて、とても見やすいノートです。
もちろん、それ自体は素晴らしいことです。
しかし、そのノートを見ても、
・なぜその式になったのか
・どこで迷ったのか
・どう考えて答えにたどり着いたのか
が分からないことがあります。
一方で、
少し消しゴムの跡があり、
途中式があり、
書き直した跡が残っているノートには、
「考えた証拠」
があります。
実は、そのようなノートの方が、学力は伸びていくことが少なくありません。
「考えた跡」は最高の復習教材になります
勉強で本当に大切なのは、
問題を解いたことではありません。
次に同じ問題が解けるようになることです。
そのためには、
「どこで迷ったのか。」
「なぜ間違えたのか。」
「どう考えたら解けたのか。」
を振り返ることが欠かせません。
きれいに写しただけのノートでは、その過程が見えません。
しかし、「考えた跡」が残っているノートなら、
「あ、このときここで迷ったんだ。」
「この考え方をしたら解けたんだ。」
と、自分自身の成長を振り返ることができます。
だからこそ、ときわの塾では、
まとめることより、考えること
を大切にしています。
保護者の皆様へ
お子さまのノートを見ると、
つい、
「もっと字をきれいに書こう。」
「もっと見やすくまとめよう。」
と言いたくなることがあるかもしれません。
でも、一度こんな視点でも見てあげてください。
・一生懸命考えた跡があるかな。
・途中式を書いているかな。
・書き直した跡が残っているかな。
・自分なりに工夫した形跡があるかな。
もしそうした跡が残っていたら、それはお子さまが真剣に考えた証拠です。
ぜひ、
「ここまで考えたんだね。」
「途中式を書いたから分かったんだね。」
と、努力の過程を認めてあげてください。
その一言が、お子さまの「考える力」をさらに育てます。
ときわの塾が大切にしていること
ときわの塾では、ノートの美しさだけで評価することはありません。
途中式やメモ、書き直した跡も含めて、
「どのように考えたのか」
を大切にしています。
できるところまで戻り、
考え、
理解し、
そして「できた!」につなげる。
その積み重ねが、本当の学力を育てます。
だからこそ、ときわの塾では、
「考えた跡が残るノート」
を大切にしています。
まとめ
きれいなノートが学力を伸ばすのではありません。
考えた跡が残っているノートが、学力を伸ばします。
ノートは完成品ではありません。
悩み、
考え、
間違え、
そして「できた!」へと成長していく過程を記録する、大切な一冊です。
その一冊が、お子さまだけの最高の参考書になっていきます。
ときわの塾は、「できた!」を積み重ね、学ぶ土台を育てる塾です。
次回予告
第15話 分からないを放置すると危険
「分からないけど、そのままでいいや。」
その小さな積み重ねが、やがて大きな苦手につながってしまいます。
質問することは恥ずかしいことではありません。
次回は、「分からない」をそのままにしないことが、なぜ学力向上につながるのかをお伝えします。

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