重要)答え合わせのやり方です。答え合わせのときに勉強すればよく覚えたり理解したりできるので得点に繋がります。
答え合わせは大事だと思います。
とくに、中学生、若しくは中学受験をするお子さんの答え合わせは非常に大事だと思います。
例えば、暗記科目では、自分では正解と思っているので答えを見ずに〇つけをして必死で間違えた解答を覚えていることも結構あります。
また、国語の記述問題では、単に答えを写して終わりのことが多くて次につながりません。
そこで、〇付け時の学習の仕方を記載します。これは2回に分けます。
第1回目は、国語の記述問題と社会の〇付け時の学習方法を記載します。
◆国語の記述問題
まずは、正解なのか似て異なるのかを確認します。(〇×判断)
その答えの範囲になる箇所を本文から探します。そして、その範囲を〇で囲んでみましょう。
チェックポイント①:自分が答えを探していたときにその範囲を読んでいたか。
よくあること:問題を解くときに線分の近くばかり探してしまう。
見直すことのメリット:過去問・定期テストで特徴が出てくるので線分からどの程度は読んで探さないといけないというのかがわかってくる。
チェックポイント②:かざり言葉を書きすぎて加点として大事な述語を網羅できていないかを確認する。
よくあること:得点化できる部分は述語部分なのに主語等にかざり言葉ばかり書いてしまい字数に困り時間のロスをする。また、述語部分の2つを答えないといけないのにかざりばかり書いて1つの述語が書けずに失点する。(述語2つが分かりにくい場合は下段にあるブログを確認してみてください)
見直すことのメリット:〇で囲んだ本文の箇所と正解分を比較することで要約のやり方が学べる。
チェックポイント③:言い換えた語彙の確認
よくあること:本文を言い換えないことで字数制限で時間をロスするか失点する。
見直すことのメリット:語彙の知識が増えることと言い換えが必要なことが分かってくる。
※今回は記述問題のみに留めておきます。
◆社会の問題
まずは、解答を見て〇×をつける。ここで大事なのは合っていると思っている答えもきちんと正解をみて照合すること。
そして、間違えている問題の問題文を最低でも3回は読んでから答えを記載する。
この問題文を読まずに書き直していることが多いです。
ひどい子になると問題文を読まずに答えを覚えていることがある。
すごく当たり前なのですが、問題文を読まないと何に対する解答か分からないので覚えても加点に繋がりません。
九九でいうなら5×9の答えが45なのに、45だけ覚えているので何が45なのか分からない状態です。
図が記載されている〇つけはまた、機会があれば記載します。
ここで重要なのは、問題文を読んで正しい解答を覚えることです。
次回は、算数の見直しと理科の見直しについて記載します。
ときわの塾へのご相談・お問い合わせはお気軽に