当塾の指導についての考え方
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内容は以下となります。宜しければ読んでみてください。
当塾のホームページをご覧いただきましてありがとうございます。
ときわの塾の塾長の桑津です。
当塾は2016年10月に開業した個人塾になります。
当塾の特徴は、学習塾でありながら
・そろばんを教科の中にいれている点
・教科ごとの縦割りのコースではなくて、そろばんコースを除き基本的に5教科ならどのような教科も教えている点
(例、国語を教えて欲しければ国語コースを取らないといけないとかは生じません)
・中学・高校受験、そろばん等試験の合否を目的にしているものは通塾回数自由(通い放題)を取り入れている点
(これにて、特別講習は無くても、本人やご家族の意思で通塾を自由にできます。)
・お休みの際に連絡不要で振替を自由にできる点
(通塾回数自由を除いては月間4コマ・8コマと月間で通塾してもらえればよく何曜日の何時とかの固定はありません)
等があげられます。
また、一番の特徴は
「教えるだけで成績が伸びる塾生は3割程度」と考えているのでこのことを考慮し学習指導している点だと思います。
どういうことと思うかもしれませんが、単に教えても3割程度の人しか塾を有効に活用できないと考えています。
学習を習得する流れは
①先生は授業(説明)を行います。
②塾生は授業(説明)を聞こうとしたり見ようとしようとします。
③塾生は聞いたことを理解しようとします。
④塾生は理解したことを真似して再現化しようとします。これが練習問題です。
⑤学んだことを繰り返しして身に着ける。
(テスト向けに「覚えようとする」「思い出そうとする」ことも必要になります。)
これがシンプルな学習の流れで
この中で、「わからない」が生じます。
ここでは②~④で発生します。
そして、「わからない」が生じた場合に質問し解決しようとします。
教えるだけで3割というのはこの流れで学習できる子は3割程度だということです。恐らく、3割程度しか勉強に興味がありません。興味がないので取り組み方も甘くなります。
勉強以外の習い事、水泳・ピアノ・サッカー・野球等は基本的に興味がある子だけ習っていると思われます。これら人気の習い事の中で、クラスや学年単位・学校単位で半数以上が習っているということってあるでしょうか。多くて、4割程度ではないでしょうか。これらから、一概には言えませんが、勉強も大体3割ぐらいは興味を持っていると考えています。
これらの習い事は、嫌なら辞めればよく、強制的に続ける理由はありません。
でも、勉強と言われているものは、基本的には避けることができません。
強制的なので嫌いな人が多数いることもあり、ネガティブに捉えられるのが一般的なのだと思います。
そのため、塾としては勉強に対して興味が無いことを理解した上で、興味がない人に身に着けさせる必要が出てきます。
代表的なのは、やる気や興味を持たせることとかですが、これらは継続する可能性は低いと考えています。私自身はゲームが好きで幼い時に、親に頼みまくり買ってもらうわけですが、すぐに飽きていました。大好きなゲームですらクリアしたり、繰り返していると飽きてきて放棄します。
だから、勉強のやる気は、短期間で終了して当たり前だと思います。
では、何が大事だというと、「できるかも」と思ってもらうことと「割り切り」です。
実際、点数が高い子が勉強が好きかというと殆どの場合、そうではなくて
進学の目標等のために割り切っている子が大半ではないでしょうか。
少なくとも、他の習い事のように、勉強が好きで好きでたまらないといった子には出会ったことがありません。(解けなかったことが、解ける瞬間が気持ちが良いっていう子は結構います。)
子どもながらに割り切って学習しています。いわゆる勉強ができると思われている子=勉強が好という図式ではないことが多いです。
私は、テストで点数が良い子は、点数が良いからすごいとかは思いませんが、割り切って学習していることには感心します。
ここで言いたいことは、天才でもなく勉強が好きでもなくても割り切れば点数があがるということです。
そして、そのために、勉強が嫌いでも点数が取れる子の行動を真似さえすれば点数が取れる可能性は高まるということです。
最初に戻りますが学習の基本的な流れは以下のようになります。
①先生は授業(説明)を行います。
②塾生は授業(説明)を聞こうとしたり見ようとしようとします。
③塾生は聞いたことを理解しようとします。
④塾生は理解したことを真似しようと再現化しようとします。これが練習問題です。
※これの流れの中で分からないことを分かってできるまで質問することをする。
⑤その後、身に付くまで繰り返す。
前述した通りに、興味がないことでもやらざるを得ないことが勉強なわけですが、できるかもと思わせるために大事なのが、
「〇〇しようとすることです。」
ここだと、授業(説明)を聞こうとする。聞いたことを理解しようとする。理解した事を真似しようとする。
真似したことで再現しようとする。
となり、この〇〇しようとすることが大事です。
殆どの場合は、興味がない映画やドラマを見るような感じで聞こうとします。勿論情報は、右から左に流れます。
そして、真似しようとせずに自分の知っている範囲のことで無理から処理し論理的でない答えを書きます。
プロセスを再現化することが大事なのですが、結果だけを再現しようとするので、少しだけ見かけ違う問題が出題されると解けません。
このやり方で、成功するのは低学年だけだと思います。言い換えると殆どの子は低学年で通じた学習の仕方をしようとしています。つまり、子ども達の大半は、興味のないドラマを見るように授業(説明)を聞いたり見たりし、自分のできる範囲のことだけで結果を再現化しようとします。
だから、この塾では、上記の基本的な流れができるようにしようとするわけです。
そうすれば、正解に近づくので「できるかも」が生まれます。
「できるかも」で好きにならない可能性はありますが、興味がなければ正解もしないという状態ではなくなるので「割り切って」取り組むことはできます。
当塾は、こういった考え方で学習指導するようにしています。
このような考え方の塾なのですが、少しでも興味があれば是非とも無料体験に来てください。また、体験前に保護者面談をする事も可能です。(無料体験後に保護者面談も可)
無料体験や面談では、入塾を斡旋することはありません。色々考えて入塾しようと思ったときに連絡頂ければ良いです。
また、このページで気になったことや疑問に思われること等知りたいことは、ブログに多数、詳しく記載していますので(ユーチューブのように検索しにくいですが)、興味のあるものをご確認ください。
よろしくお願いします。
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