【西宮市】「自分にもできるかもしれない」を育てる|勉強への一歩を踏み出すために大切にしていること
ときわの塾先生のブログ

ときわの塾では、子どもたちへの指導を続ける中で、少しずつ指導方法を見直し、改善を続けています。
今回のテーマは、
「自分にもできるかもしれないという予感を育てる」
です。
勉強が苦手になっている子を見ると、
「やる気がない」
「努力が足りない」
と思われることがあります。
もちろん、努力は大切です。
しかし、子どもたちと接していると、努力する気持ちが全くないのではなく、
「どうせ自分には無理」
「やってもできない」
という気持ちが先に出てしまい、行動する前に止まっている場合があります。
その状態で、
「もっと頑張りなさい」
と言っても、なかなか変わらないことがあります。
だからこそ、ときわの塾では、
努力を求める前に、努力できる場所を一緒に見つけること
を大切にしています。
勉強が伸びるまでには段階があります
子どもによって必要なサポートは違います。
説明を聞き、質問をして理解すれば伸びていく子。
学習方法を整えることで伸びていく子。
そして、
「分かったことを実行する」
「次も同じようにできる」
というところまで、一緒に練習する必要がある子。
いろいろなタイプの子がいます。
特に最後のタイプの子は、能力がないわけではありません。
説明を聞いている。
解説も読んでいる。
でも、
「聞いたつもり」
「読んだつもり」
「分かったつもり」
で止まってしまい、自分で再現できるところまで届いていないことがあります。
あと少しでできるようになるのに、その手前で諦めてしまう。
そのような場面を何度も見てきました。
褒める・叱るだけでは変わらないこともありました
もちろん、褒めることも叱ることも必要な場面があります。
でも、それだけで子どもの行動が変わるとは限りませんでした。
なぜ同じ失敗を繰り返すのか。
なぜ、あと少しなのに途中で止まってしまうのか。
考えていく中で、あることを感じました。
それは、
「できない」のではなく、「自分にはできないと思っている」のではないか
ということです。
会社員時代にも同じことがありました
私は塾を始める前、会社員として働いていました。
部下を持つ立場になった時、まず意識していたことがあります。
それは、
「今、一番結果が出ていない人をどうすれば伸ばせるか」
でした。
仕事の方法を伝えることはもちろん必要です。
でも、それだけでは変わらないこともありました。
結果が出ていない人と話すと、
「できる人は特別だから」
「あの人だからできる」
という言葉が出ることがありました。
でも実際には、結果を出している人も失敗しています。
私自身もたくさん失敗していました。
当時、自分の中にあった考え方は、
「野球でも3割打てば良い打者と言われる。つまり10回中7回は失敗してもいい」
というものでした。
失敗しない人が結果を出すのではありません。
失敗した後に、何を変えるか。
そこが大切だと考えていました。
小さな成功が考え方を変えていく
仕事でも勉強でも、最初から大きな自信を持つ必要はないと思っています。
大切なのは、小さな行動を変えて、
「あれ、前よりできた」
という経験を積むことです。
その経験が増えると、
「自分にもできるかもしれない」
という気持ちが少しずつ育っていきます。
これは根拠のない自信ではありません。
自分の行動によって作った、小さな根拠の積み重ねです。
ときわの塾が大切にしたいこと
勉強が苦手な子に必要なのは、
「もっと頑張れ」
だけではないと思っています。
どこで止まっているのか。
何を変えれば前に進めるのか。
そこを一緒に探すことが大切だと考えています。
点数だけを追いかけるのではなく、
点数につながる行動を育てる。
その積み重ねの中で、
「自分にもできるかもしれない」
という気持ちを育てていきたいと思います。
次回は、
「子どもの思考も大人の思考も同じなのか」
について書いていきます。


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