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2026年6月10日

【西宮市】そろばんは本当に意味がある?|計算力の先に育てたい5つの力

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「計算機やスマートフォンがある今でも、そろばんを習う意味はありますか?」

「そろばんは、学校の勉強や受験にも役立つのでしょうか?」

保護者の方から、このようなご質問をいただくことがあります。

確かに、計算の答えを出すだけなら、電卓やスマートフォンを使った方が速い場面もあります。

そのため、そろばんを単に「計算するための道具」と考えると、今の時代に必要なのか疑問に感じるのも当然です。

しかし、ときわの塾がそろばんを指導している理由は、計算を速くすることだけではありません。

そろばんの練習では、

  • 数字を正確に見る
  • 先生の説明を聞く
  • 決められた手順で取り組む
  • 間違えたところを直す
  • 繰り返し練習する

という行動が何度も求められます。

こうした経験は、その後の算数や国語、中学受験、中学校での学習にもつながる「学ぶ土台」になります。

ただし、そろばんを習えば、それだけですべての教科の成績が上がるわけではありません。

今回は、そろばんで直接身につきやすい力と、その経験を学校の勉強へつなげるために大切なことをお伝えします。

そろばんの一番分かりやすい効果は計算力です

そろばんで最も直接的に伸ばせるのは、計算力です。

練習を重ねることで、

  • 数字を正確に読む
  • たし算やひき算を速く処理する
  • かけ算やわり算に慣れる
  • 繰り上がりや繰り下がりを正確に行う
  • 計算への苦手意識を小さくする

といった変化が期待できます。

計算に時間がかかる子は、算数の問題を解くときに、考える部分へ十分な力を使えないことがあります。

文章題の解き方が分かっていても、途中の計算に時間がかかったり、そこで間違えたりすると、正解までたどり着けません。

基本的な計算を正確に処理できるようになると、文章の意味や数量の関係を考えることに力を使いやすくなります。

この点は、そろばんが算数の学習に与える大きな利点です。

そろばんを通して育てたい5つの力

ときわの塾では、そろばんを続ける過程で見られる子どもの変化を、大きく5つに分けて考えています。

①正確に計算する力

計算では、速さだけでなく正確さが必要です。

どれほど速く計算できても、間違いが多ければ学習には生かせません。

そろばんでは、

  • 数字を見間違えない
  • 指を正しく動かす
  • 桁をそろえる
  • 答えを正確に書く

という一連の動作を繰り返します。

速さだけを競うのではなく、まず正確にできることを大切にする。

そのうえで練習を重ね、少しずつ速くしていきます。

この「正確にできるようになってから速くする」という順番は、算数や数学の学習にも必要です。

②一つのことに取り組む力

そろばんでは、数字を見ながら、指を動かし、答えを書く必要があります。

途中で別のことに気を取られると、計算を間違えてしまいます。

そのため、練習中は目の前の問題に意識を向けることが求められます。

ただし、そろばんを習い始めれば、すぐに集中できるようになるわけではありません。

最初は、

  • 落ち着いて座れない
  • すぐに手が止まる
  • 別のことに気を取られる
  • 少し疲れると休みたくなる

という子もいます。

短い時間でも取り組めたことを認め、その時間を少しずつ伸ばしていく。

その積み重ねによって、一つのことに取り組める時間が育っていきます。

③練習を続ける力

そろばんは、一度やり方を教わっただけで上達するものではありません。

同じような計算を繰り返し、指の動きや計算方法を定着させる必要があります。

すぐに結果が出ない時期にも練習を続け、

「前より少し速くなった」

「間違いが減った」

「できなかった問題ができた」

という小さな変化を積み重ねていきます。

この経験は、受験勉強にもつながります。

受験勉強でも、教えてもらったことを一度で身につけることはできません。

理解し、練習し、間違いを直し、もう一度解く。

そろばんを通して、この繰り返しを経験できることには大きな意味があります。

④説明を聞いて行動に移す力

そろばんを始めたばかりの頃は、先生の説明を聞きながら、珠の動かし方を覚えます。

ただ話を聞くだけでは、そろばんはできるようになりません。

  • 説明を聞く
  • 実際に指を動かす
  • 間違いを直してもらう
  • もう一度やってみる

という行動が必要です。

これは、学校や塾の勉強でも同じです。

授業を聞いて分かっただけでは、自分で問題を解けるようになったとは限りません。

教わったことを実際にやってみて、できなかったところを直す。

そろばんには、この学び方を繰り返し経験できる良さがあります。

⑤正確さを保ちながら処理する力

そろばんの検定や練習では、限られた時間の中で多くの問題に取り組みます。

そこで求められるのは、ただ急ぐことではありません。

正確さを保ちながら、無駄な動きを減らし、一定の速さで処理することです。

学校のテストや入試でも、

「解き方は分かっていたのに、時間が足りなかった」

ということがあります。

基本的な計算を正確かつスムーズに進められることは、問題を考えるための時間を確保することにつながります。

ただし、そろばんの処理速度が、そのまま文章を読む速さや応用問題を解く力になるわけではありません。

そろばんで身につけた正確さや取り組み方を、学校の勉強でも使えるようにすることが大切です。

上級検定合格者を評価している本当の理由

ときわの塾では、日本商工会議所主催の珠算検定で上級に合格した生徒を評価する制度を設けています。

しかし、級の名前だけを評価しているわけではありません。

上級に合格するまでには、思うように進まない時期もあります。

間違いが減らなかったり、時間内に終わらなかったり、何度練習しても合格点へ届かなかったりすることもあります。

それでも練習を続け、

  • 先生の説明を聞く
  • 間違えた原因を確かめる
  • 苦手な部分を繰り返す
  • 前回の自分より改善する
  • 検定という目標に向かって努力する

という経験を積み重ねます。

ときわの塾が評価しているのは、合格証書だけではありません。

そこにたどり着くまでに身につけた行動です。

最初から落ち着いて学習できた子ばかりではありません。

集中が続かなかった子や、すぐに休みたがった子、思うようにできず投げ出しそうになった子もいました。

そうした子どもが練習を積み重ね、少しずつ行動を変えていく姿を見てきました。

だからこそ、上級合格まで努力を続けた経験には、大きな価値があると考えています。

そろばんを習えば、学校の成績も上がるのでしょうか

ここは、正確に分けて考える必要があります。

そろばんを習うことで計算力が伸びれば、算数や数学の学習を進めやすくなる可能性があります。

また、練習を続ける経験や、説明を聞いてやり直す経験も、学校の勉強へ生かすことができます。

一方で、そろばんだけでは直接身につかない力もあります。

例えば、

  • 文章を正確に読む
  • 問題の条件を整理する
  • なぜその式になるのかを説明する
  • 図形の性質を理解する
  • 国語の記述問題に答える

といった力は、それぞれ別の学習が必要です。

そろばんが得意であっても、文章題や読解問題が得意になるとは限りません。

反対に、文章を読むことが得意でも、計算練習が不足していれば計算ミスは起こります。

ときわの塾では、そろばんを「これだけですべての学力が伸びる方法」とは考えていません。

そろばんで育てた計算力や学ぶ姿勢を、算数・国語の学習へつなげていくことが大切だと考えています。

そろばん経験を受験勉強へつなげるために

そろばんで身につけた力が、受験勉強でも役立つ場面はあります。

特に、

  • 基本計算を正確に行う
  • 限られた時間の中で問題を進める
  • 間違いを直して繰り返す
  • 目標に向かって練習を続ける
  • できるまで簡単に諦めない

という行動は、受験勉強でも必要です。

ただし、中学受験では、計算の速さだけでなく、問題文を読み、条件を整理し、解き方を考える力が求められます。

そのため、ときわの塾では、そろばんで計算の土台を育てながら、その先の算数・国語の学習へつなげることを大切にしています。

そろばんは受験の完成形ではありません。

これから学ぶための土台を育てる入口の一つです。

そろばんの価値は、級だけでは測れません

検定に合格することは、子どもにとって分かりやすい目標になります。

合格したときの喜びや達成感も、大切な経験です。

しかし、級が上がることだけが、そろばんを習う目的ではありません。

以前より長く取り組めるようになった。

先生の説明を聞けるようになった。

間違えても、もう一度やり直せるようになった。

自分から練習を始められるようになった。

こうした行動の変化も、子どもの成長です。

ときわの塾では、結果だけでなく、そこへ向かう途中で改善した行動も大切にしています。

西宮市でそろばん教室をお探しの保護者の方へ

ときわの塾は、西宮市で2016年に開校した、算数・国語・そろばんを指導する少人数個別対応の学習塾です。

そろばんでは、計算を速くすることだけでなく、

  • 正確に取り組む
  • 説明を聞く
  • 練習を続ける
  • 間違いを直す
  • 自分でできることを増やす

という学ぶ土台を育てることを大切にしています。

「今の時代に、そろばんを習う意味はあるのだろうか」

そう迷われたときは、計算の速さだけで判断する必要はありません。

そろばんを通して、どのような行動を身につけてほしいのか。

そして、その経験をその先の学習へどうつなげていくのか。

そこまで考えて教室を選ぶことが大切です。

まずはご自宅で、お子さんが数字や計算にどのように向き合っているかをご覧ください。

そろばんが合いそうか判断することが難しければ、いつでもご相談ください。

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