算数の解き方を活かすと大人になっても悩むことが少なくなると思います。
数で点数を取りにくい理由は、算数を暗記しようとするからだと思います。
そのために大事な試行錯誤をしない子が多いでの一度目に出した答えだけが全てと思い書いてしまいます。
算数で計算は大事なのでですが、数を使って論理的にものを考え試行錯誤をするための一つのアイテムでしかないと思います。
それよりも大事なのは、問題文を読み言い回しで分かりにくいようにしてある部分をかみ砕くだいたり簡素化したりするためにメモしてから試行錯誤することだと思います。
まずは、図等にして事実を整理します。そこから式を立てる。でも、どこかが違っていることが多いので出た答えを検証してみる。違っていればどこの考え方がおかしかったのか道筋を逆に追うなりして再度答えを導きだします。
これだけがプロセスではないですが、答えに行きつくには試行錯誤が生じないと算数をする意味がないとさえ思います。
でも、私は算数の問題を出すやり方のおかげで、生きて来て得したと思っています。
勿論、悩みは出なくなる訳ではなく、悩みばかり湧き出てくるわけですが、ノートに事実を書き(事実整理)それらを整理すれば、ほっといていても3カ月後には忘れているなということばかりだということがわかります。
だから優先順位をつけると改善するべきことは一握りの悩み事であるということがわかります。
そのことについてのみ試行錯誤すれば大体解決できるので悩みがあまり増えませんでした。
試行錯誤が当たり前なので、改善策が失敗しても次の策で行動すれば良いと思っているので気が楽です。
悩みから逃げることはできないので、私は算数の解き方で解決しようとしてきたのだと思います。
だから、算数の解答までのプロセスはやはり大事だと今でも思います。
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