中学受験 (国語 記述問題編)高校入試でも役に立ちます。(中学生補習進学・中学受験 ・そろばんの塾)
国語の問題で苦手とする代表格の問題は記述問題です。
記述でも書き抜きはできても〇文字以内で説明しなさいという問題ができません。
ここで大事なのは、殆どの子は読解力がないのではなく、要約力と語彙力(言い換え)がないということです。
例えば、読解力がないと思う子に解答を書かなくて良いので解答に必要な本文の個所を線引きさせてみます。
殆どの子は合致していることが多いです。
では、何故ペンが止まるとかというとそれを指定された文字数に纏められないからです。
指定された文字数に纏めるためには、文の骨格にかざりをつけたり文自体を言い換えたりすることが必要です。
文の骨格とは
私は昨年亡くなったおばあちゃんが私のために作ってくれた自分専用の漢字の問題集を見ておばあちゃんを思い出して泣いていた。
ここで言いたいことは、「私は泣いていた」になります。これが文の骨格です。
例えば、問題で私がしたことは何ですか。とあり、問題の指定数が7文字ならこれで正解です。
しかし、20文字以内で答えることとなると「おばあちゃんを思い出して泣いていた。」等が正解となります。
このことを知らずに漢字の問題集のことを入れようとしてできなくなります。
語彙力(言い換え)とは
算数の問題は、一度仮説を立ててみて式をたて答えを出してみて、それが答えとして妥当でないなら再度仮説を立て答えを導くことが重要となります。といった本文があり、問題では算数で大事なことは何だと筆者は言っていますか。10文字以内で解答せよと出題されたときに、言い換えが必要だと思わない場合や言い換えが必要なことは分かっていてその熟語が分からないとなると正解できません。ここでは「試行錯誤すること」というものが正解となります。
まずは当たり前として文の骨格を掴み飾りをつけていくことそれでは無理そうなら言い換えるということが必要だということが分かっていないことが多いです。
塾では当然として教えてくれていると思います。でも、小学校ではここまでしなくても良いので小学校でやっている自分のやり方を用いようとします。
塾では教えてくれますが、それを使うことを身に着けているまでは通常みてくれません。
そうなると言われない=しなくても良いという思考回路の子供は当たり前として記述では点を取ることができなくなります。
こういったことの訓練を当塾では行うようにしています。
ときわの塾へのご相談・お問い合わせはお気軽に