2023年5月18日
本当に読んで答える問題が苦手なのかを考えてみる。
読んで答える問題を苦手としていると学校の先生から言われました。
こう聞くと読んでも理解ができないという風に思われがちですが、本当にそうでしょうか。
子供の行動を観察していると読む問題が解ける子と解けない子の差は、問題文の意味が分かるまで読もうとするかしないかだと思います。さらにいうと解けない子は1回しか問題を読みません。また、句読点を気にせず速読するのでそれがさらにわかりにくさに拍車をかけています。
あとは、国語なら答え方です。設問が求めている答え方をしていないことが多いです。すごくメジャーなのが、抜き出すと書いていれば本文の内容を一言一句変えずに答えないといけません。でも、それを知らずに文を変えて答える子は沢山います。また、それを知っていても無理からマス目に合わせようとして本文を変えて答える子も比較的多いです。
こういった事を含めて読んで答える問題を苦手にしているということなのですが、先述した通り理解力が乏しいと捉えられていることが多いと思います。
読むという努力が足りないことやルールを知らないことと理解力があるかないかは関係がないと思っています。
こういったことからこの塾ではでは教えていきます。
ちなみに算数でも国語でも1回しか読んではいけないというルールがあれば恥ずかしながら僕も解ける問題がかなり減ると思います。
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