勉強ができるようになります。(勉強が苦手な子編)(中学生補習・中学受験 ・そろばんの塾)
当塾は勉強を教えるだけでできるようになる子は3割もいないと思っています。
何故ならこういったことがあるためです。
例えば
◎教える前に聞かない、聞こうとしない。
◎わかっていないことを必死で隠そうとする
◎問題を読まない、図示しない
◎寝てしまう(小学生ではみないが中学生に多い)
◎新しいことにうんざり
◎1度できないと失敗と認識しそれがずっとできないと思ってしまう。
★慎重にすればできるのに慌てるのでケアレスミスが絶えない
等々教えるだけでは解決できないことが山盛りです。
これら◎のことがあった場合、口頭指導で説明等を行いますがどれかに該当する子はほぼ全てに該当することが多いです。
説明・叱る・褒める等して指導しますが、やはりそれでも半数は改善されません。
まずは、共通して言えるのは、改善されない子は返事はYesでも顔はNoです。
こういった子にコロナ時期からヒヤリングを開始したところ
沢山の意見を聞けましたが、整理すると
「自信がなく成功イメージがわかない」ので
「聞いても無駄」「行動しても無駄」につながり
「説明を聞かない」「眠たくなる」ということになるみたいです。
要は、ネガティブな思考や行動は学習に自信がないに繋がります。
恐らく、そんなこと知っているよという方もおられると思うのですが、私は気づけていませんでした。
ですので、説明を聞かないことや眠ってしまうことはさぼっているだけと判断しこういった場合が継続するときつく叱りました。
恐らく、勉強に対してポジティブイメージを持っている人、例えば学校や塾の先生、そして、一部の保護者もこういった思考なのかと気づけてないかも知れません。 (気付けている方すみません)
しかし、根っこが学習に対して「自信がなく成功イメージがわかないなら」ここを解決しないといけません。
ですので、数年前から一部の塾生で試行錯誤してみた結果、段々と本人の頭を使わせながらも改善する仕組みが見えてきました。
長くなるので、数回にわけてで記載させて頂きます。「勉強ができるようになります。」(自信を持たせる仕組み編)に続く
番外編
現時点でお子さんにこういった傾向がないと思われている方がおられるかもしれませんが、何らかのことが原因(ここも大事なので詳細は別途記載します。)で学習に対してネガティブな感情をもってしまうと同じような思考や行動になる傾向があります。そして、これは学年が進むに連れ増えていくのでできればこの編の次回もご確認ください。
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