聞こうとする姿勢が成績UPの秘訣です。
当塾は、学習の流れで大事なことは
・授業(説明)を聞こうする。
・聞いたことを理解しようとする。
・理解したことを真似ようとする。
・真似たことを再現化しようとする。
つまり、「〇〇しようとする」ことと考えています。
この他に、覚えようとする。テストでは思い出そうとする。ことも大事になります。
(しかし、これらができている子は3割程度だと思います。)
中でも聞こうとするということは大事だと思います。
勉強が苦手という子は、授業(説明)しても、まるで興味のない映画を見るような感じで聞いています。
こういった感じで聞いても頭にもはいらなし理解もできません。
しかし、好き嫌い関係なく割り切って学習しようとする子は、本人が知っていると思うことですら説明しているときに聞こうとするい圧を感じる場合が多いです。
未就学や低学年で入塾した子は、聞こうとせずに聞いている場合に「聞こうとする」ことの大事さを伝えると殆どの場合が改善されます。
しかし、小3以降で入塾する場合は、聞こうとするという意味がわからない場合が多いので、実際に聞こうとしているの子の「聞こうとする」行動を見せます。
すると、「聞こうとする」という意味がわかり徐々に改善されていきます。
聞こうとする意味が分かってくると、個人的な吸収時間は違いますが、聞けば理解できるということが分かってきます。
では、なぜ聞こうとしないのかなのですが、低学年の学習は意味がわからなくても繰り返し学習で問題が解ける場合が多いので、聞く必要なんてないと思うため聞きません。
要は、聞かなくても勉強はできると思っているので聞かない子が多いのだと思います。だから、高学年や中学生になっても低学年向けの学習の方法を選択します。
しかし、学年が進むにつれてある程度の意味を理解しないと繰り返しだけでは対応できなくなります。
それでも繰り返しと暗記だけに頼るので、勉強をしている割には結果がでないことが多いわけです。
ロールプレイングゲームでいうと武器や呪文を使わないと勝てない相手に、こん棒や素手で勝利しようとしているのと同じことだと思います。
聞こうとしていない子は、ここから指導していきます。
習慣化していることなので時間がかかる場合もあります。
でも、聞こうとするようになるだけで、吸収力は変わります。
また、機会があれば「理解しようとする」「真似しようとする」「(プロセスを)再現化しようとする」このの大事さについて記載します。
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