「がんばって」はあまりおすすめしません。 ときわの塾(中学生補習進学・中学受験 ・そろばんの塾)
通常では「がんばって」という言葉は大好きです。
しかし、入試や検定や定期テスト前のがんばってはあまり好きではありません。
今までこの言葉で緊張し力を出せなかった子供を沢山見てきたからだと思います。
とくに中学受験は大変で、塾の先生方が声援を送りにきます。緊張しない子、合格は見えていて心に余裕がある子、マイペースな子には良いのですが、合格にギリギリの成績の子には、プレッシャーがかかります。
ですので、この話をしてみてお子さんのメンタル面で心配な塾生の保護者様には小5の時に入試の現場に行ってもらうアドバイスをすることもあります。(他塾でも声かけをしてくれる先生もいるため)
皆が皆、子供達にがんばってがんばってと言っていき保護者は安心しているのですが、どんどん子供達から笑顔が消えていくのを確認してもらうためです。
また、テスト前は校門で旗をもったり鉢巻したりしている大人がいたら逃げろと子供達にいうこともあります。(笑)
男子校の説明会とかいったらお決まりのように、男子は緊張するっていう言葉を聞くと思います。
「そもそもなのですが、今まで頑張って勉強してきたのに試験で頑張らない子はいないと思います。」
がんばっては緊張を増幅させるので空回りします。
「落ち着いてね」で良いと思います。
私の子供が中学を受験するときは妻に同伴してもらいました。
理由は簡単で私より妻のほうが面白いからです。
妻には、現場に着くまでに3回以上は爆笑させる指示を与えていたのを覚えています。
検定でも定期テストでも声をかけるときは自信もって落ち着いてねで良いと思います。
あとは、縁起を担ぐために火打ち石とか塩をまくとかの儀式でも良いのではないでしょうか。
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