知的好奇心を子供に持たせるために親にできること
「興味のないことでも興味のあるふりして、嬉しくなくても知れたことを嬉しく思うことを子供に見せる」
私のこども(長男)は、下が中2です。上は高2です。
僕は、彼らが社会人になるまでは、興味のないことにも興味を示して知ったことを喜ぼうとしています。
子供は親の事をよくみています。言葉で綺麗なこと言っても親の行動が伴っていなければその行動をみて真似します。
本当にこの仕事をしていてありがたいのはそれが分かることです。
皆様もわかるように、全く興味のないことで学生と言われる子供達は勉強しそれに対して試験するというシステムが組まれています。
恐らく殆どの人が一定の理解をしてもらえると思うのですが、興味のあることは頭に入ります。
だから、興味がなくても興味があるように思い込むだけで頭に入ります。
そのため、自身の子供や塾生の前では、全く興味のないことも初めて知ったことなら必要以上に喜びます。塾生から聞いて知らなかったことも必要以上に喜びます。それがアニメ等の話であってもです。
よく知的好奇心を増やすために何をすれば良いと聞かれます。
私は、興味がなくても新しいことを知ったら必要以上に喜ぶことだと思います。
それを見た子供は、それを格好良いと思うみたいで真似してきます。
また、子供達が興味がない単元や教科で良い点を取ると僕は、すごく喜びます。
長くなりましたが、お子さんの前では、興味のないことでも親が初めて知ったことを喜ぶ姿をみせれば勝手に子供の知的好奇心が向上すると思います。
未就学児の保護者様がもしこれを読んでいたら、好きな事ができるより嫌なことをやろうとしている姿勢を褒めてあげて欲しいと思います。
当たり前ですが、目上目下に関わらず、相手について素直に高評価すれば相手にとって成功体験になるので自信がつくと思います。
自信がついてサボらなけらば無敵モードに突入します。それを導くのが親の役割だと個人的に思います。だから、自身が勉強できるできないなんて全く関係なく、子供がした興味がないことに関する成果に喜び尊敬してあげれば知らないことを吸収する行動や苦手な事でも学ぼうとする行動がでるものだと思っています。
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