さくらんぼ計算とそろばん ときわの塾
お子さんの計算が遅いことを気にされている場合は、小1の参考書をかったり教科書をみたりしてさくらんぼ計算の方法を覚えさせてください。そろばんと同じく10のかたまりを利用した計算方法です。(繰り上がり・繰り下がり)それだけで計算のはやさが変わります。
繰り上がりや繰り下がりの計算方法で約10年くらい前からさくらんぼ計算という計算方法が用いられています。10のかたまりを使って計算する方法です。さくらんぼ算がはいるまでは、計算というよりも繰り下がり繰り上がりの数を九九のように暗記していたようです。(覚えさせることはしませんが、結局暗記している感じみたいです)
お子さんの計算が遅いと相談受けた場合のほぼ全てがさくらんぼ計算ではなく、昔のやり方をしています。恐らく、さくらんぼ計算を習っていないお父さんやお母さんがさくらんぼ計算を使用しない計算のやり方を教えたのではないかと思いわれます。
でも、この旧式のやり方は繰り下がりで困るようになります。
何故困るのか
さくらんぼ算は、1と9、2と8、3と7、4と6、5と5を足すと10になる。これだけのことを覚えておけば良いわけです。例えば、14-8だと10-8=2 4+2=6 よって6と計算できます。
ところが旧式は8に何を足せば14になるかと計算したり14-8の答えが6であると覚えたりします。恐らく、演習の数をこなすことで覚えるのですが、低学年だと頭の中で、8に3を足して11、8に4を足して12、8に5を足して13、8に6を足して14、よって答えは6と答えを出すので当たり前ですが時間はかかります。
そろばんを習うと計算がはやくなると言われることが多いのも10のかたまりを利用した計算方法であることも大きな要素だと思います。是非とも、よく分からない計算方法しているなではなく、さくらんぼ計算を習得できるように協力しておげてみてください。
ときわの塾へのご相談・お問い合わせはお気軽に