算数で困る理由をカレー作りで例えてみた。

算数で苦しむ理由は沢山ありますが、一番は、算数の問題を意味や考え方を理解するのではなく画像として暗記しようとしていることではないかと思います。

例えばカレー作りで考えた場合。

工程には、                               ①具材を切る  ②鍋で具材を炒める ③水を入れて煮込む ④ルゥを入れる ⑤とろみがつくまで煮込むというものがあります。そして、それぞれには意味があります。

例えば、具材を切るのは食べやすさや火が通りやすくするためという目的がある筈です。また、確かこの順序も大事で、うま味を閉じ込め煮崩れを防止するために先に炒めて、そして、煮込んでから一旦火を止め加熱をしないとルウのとろみがでなかったりした筈です。                           

(中学の時の家庭科で聞いたことなので今のルールと変わっていたらすみません)

このカレー作りがテスト問題だとすると小学校レベルの応用問題としては、恐らく単純にカレーを作りなさいになります。

でも、工程の順序を無視する子や意味を理解しようとせずに見たことだけを暗記する子どもは、具材の大きさが適正でなかったり、炒める前に煮込んだり、煮込む前にルゥを入れたりするのでお手本通りのカレーはできません。

そして、簡単な中学入試レベルの問題では                   ・8人前のカレーを作ろうとしたところ、ルゥを10人前いれてしまいした。同じ味にするにはどうすれば良いと言ったような問題になるのだと思います。

算数の問題を暗記しようとする子はこれの対処方法をの意味を教えてもこの問題の処理方法だけを覚えます。                      (中学受験の算数で成績が伸びずに悩んでいる子どもに多いと思います。)

だから、似たような問題で

・水を入れたところ手順より1.5倍の水を入れてしまいました。そのため、量を多くして同じ味のカレーを作ろうと思います。どうしたら良いですか。と言った似たような問題がでても分からなくなります。

私は、そういったことをやるということは、それができる子がいるのかもと思い少々難解な入試問題を意味を考えず解説だけみてそのまま覚えてから、再現してみることを何度も何度も挑戦してみたのですが、成功した試しがありません。

でも、世の中にはそれができるスーパー天才キッズがいるのかも知れませんが私自身がそれをできないのに、子ども達にそれをさせることもできないので、ときわの塾では、基本問題の考え方を理解することに時間をかけることにしています。

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