未来の塾生へ(初めての方向け) ③

今回のブログでは前回の②~⑥の詳細の説明をします。

②説明を聞いて分からないことは分からないと言える。

点数が良い子のほうが分からないと言ってくる回数が多いです。そして、どこが分からないのかの質問が明確です。でもそれをしてくる子供はざっくり3割から4割程度で大半はわかったふりをしてきます。そして、その理解したというジェスチャーが上手です。なぜ、分からないことは分からないと言わないのかを聞くと理解できていないと思われたくないと言うことが多いです。

でも、普通にものを考えて欲しいのですが、例えば歯医者で先生にどこが痛むのですかと聞かれ「ここです。」と言わない人がいるでしょうか。上記のわかったふりというのはすごく歯は痛むけど、歯は痛みませんと言っているのと同じだと思います。「この歯が痛いと言っている人」と病院まで行って「痛む歯はありません。」と言っている人とどちらの歯の痛みが速やかに治るのかは明らかだと思います。

塾に月謝を払い分かっているフリをする必要はありません。

しかしながら正直、こうすれば聞いてくるというのはありません。

塾生が真剣に先生の話を聞いて分からないなら説明しているほうの説明が悪いのだと思います。しかし、説明するほうからするとここまでかみ砕くと馬鹿にしていると思わないかということも考えてしまいます。

地道な努力ですが、分からないことは分からないと言えば良い。これを都度言い続けていると分からないと言える日が来ます。そして、そこから伸びます。

勉強のこつは分からない箇所を潰していくこととも言えるので、ここは大事です。

そう言えば、昨日、入塾当時はとにかくわかったフリをしていた子供が説明しても腑に落ちない顔をしていて、図形の性質の定理はわかっているが何故そうなるのか分からないと質問されて、嬉しかったのを思い出しました。

③丁寧に文字を書く

丁寧=時間がかかると思われがちなのですが、丁寧に書かないと数字を読み間違えます。こういったことをうっかりと整理している子供や保護者が多いですが、点数を伸ばしたくてわざわざ塾にきているのに自分で書いた0と6、4と9、7と9を読み違えてテストで失点することは良しとできないので、そろばんでも学習でも基本的には丁寧ではない字の解答だと全て書き直させるようにしています。あと、計算経過も小さく書く子が多いのですが、結局それが原因で失点していたりします。何度か突き返していると丁寧に書いてくることが増えてきます。計算の速さ1番よりもクラスで丁寧ということや工夫ができることで一番を目指して欲しいです。

  • ④習い始めの単元は意味の理解に重点をおく(ゆっくり)
  • ⑤習い始めの単元は例題を確認しながら正しく考え方や方法を頭にいれていく(ゆっくり)
  • ⑥定着確認(テスト)のときは、参考となるものは一切見ない。

④から⑥は一連のほうがわかりやすいので纏めます。

学校から与えられているワークやテキストなどをイメージしてください。

ワークの構成はまずは新しい単元についてはルールや解説が記載されていてそこに例題というのがあります。ここはゆっくり何度も読み頭に畳み込む必要があるのですが、これも殆どの子供は軽く流します。そして、答えが書いているからかできたと位置付けて終わらせます。次に類題というのが例題の下にある。ここではルールや解説が見えるように作られています。ここは、1問1問解説と照らし合わせて解いていくことでより定着度が増すのですが、ここを定着確認の問題のようにする子が多いですかね。

そして、定着確認問題(テスト)があります。そのページは定着ができているのかいないのかを確認するページで最初のルールや解説が見えないページになっています。ここでの目的は定着の確認なので、テスト形式で行い何が分かっていないということを明確にし再度不明点は1から学びなおすことが有効です。そうすることで定期試験前などに再度そのできていなかった問題を確認することもできるのでやはり点数につながります。しかし、ここでも一旦最後までするのではなく、分からなければすぐに解説や答えを見ながら学習している子供が大半です。そのためまるでわからなかった問題が解けているるように見えるので、定期試験前もその問題の見直しは行われません。そのため必然的にどうやったっけと思う問題が出てきます。

ですので、学年は問わず、最初のルールや解説を真面目に読んでくれる子は説明後再度読み直しを行わせ、話を聞けない子や読んでいるふりをしている子は書かせます。ここで書かせている子には話をきけてきちんと読んでくれる子には書かせていないことを伝えます。そうすることで聞くようになりきちんと読むようになります。そして、定着確認の問題では解説は一切見せずに行わせます。ここで穴を発見し最初から学ぶようにさせています。ここで分からない子は類題問題(解説等が書いている箇所にある問題)を解説を見ながらやっていない子が多いです。

長くなったので次回で⑦から⑨を記載します。

0